2020年(令和2年)
世界的に新型コロナウイルス(COVID-19)が感染拡大し、外出・行事の自粛と中止が相次ぎます。美松ヶ丘自治会も各行事の中止、自治会館の閉鎖などを行いました。
予定されていた東京で開催される2回目のオリンピックも延期となり、海外への渡航や海外から入国は厳しく制限され、それまで増加していた海外からの旅行者も一気にゼロとなり、旅行業界は大打撃を受けます。
特に都市部の飲食店も休業を要請され、多くの飲食店が無期限の休業を行うなど人々の生活は一変することとなりました。
3月14日
三郷北小学校の中庭に寄贈・設置されていたケーブルカーが、三郷町のシンボルの一つとして信貴山下駅前に再移設されました。
2021年(令和3年)
前年より感染が拡大した新型コロナウイルスの猛威は収まらず、自治会の活動や行事の中止は引き続き行われました。
感染拡大の中、延期されていたオリンピックが開催されることになりますが、無観客で開催されたこともあり、来日した外国人の選手も選手村からの外出が厳しく制限され、異例の開催となりました。
第2波、第3波と感染者数の増加の波が発生する中、安全上の理由で16歳以上の国民を対象としてワクチンの接種が国の予算で実施され、国民の70%以上の人が2回の接種を年内に行いました。
防犯カメラが更新・増設される。
美松の入り口にあったものは、設置から7年が経過し性能面で古くなっていたため、観光道路方面と勢野北口方面を映す新しいカメラに交換され、勢野北美松ヶ丘線の開通で美松ヶ丘へのルートが増えたため、新たに北ルートでの入口付近(美松の北の入り口)にカメラを増設、自治会館の防犯と掲示物などへのいたずらなどの防止を目的として中央公園の自治会館前にも増設が行われました。
2022年(令和4年)
新型コロナウィルスの影響で、自治会主催の行事及び秋祭りは中止となりましたが、新年の「とんど祭り」のみ実施されました。また、3年間、行事を中止した代わりとして、『勝手に抽選会』と「自主防災委員会」及び「防災委員会」を実施しました。加えて、班長の高齢化もあり、業務軽減策として班長の代わりに1軒20/月で配布を行う「配布有償ボランティア導入」について総会で承認されました。
2023年(令和5年)
5月8日に新型コロナウィルスの類型が2類から5類となったことを受け、未だ、感染リスクはあると言われる中、徹底した対策を行い行事の再開を決定しました。3年間の空白期間があったため、多くの方の協力を得ながら昔の記憶や記録を辿りサマーフェスティバルを何とか開催、これまでなかった新しい「Eスポーツ」や「射的のゲーム」など、大人も子供も予想外の参加者数で大いに盛り上がりました。また、その他の行事である、秋祭り・年末夜警・とんど祭りも開催し好評を得ることができました。
また、他の団体さんも活動を開始しましたが、3年間の「活動自粛期間の影響」や「高齢化」もあり、非常に寂しいことながら、いくつかの団体さんが活動を停止されました。
尚、自治会の事情も同様であり、このままでは、これまで培った伝統行事を続けることが難しくなるため、従来の「事業運営部」をサポートする「美松ヶ丘イベント実行委員会」及び、その活動の支援を行う「MECS」を結成しました。